セルフジェルネイルのメリット・デメリットは?サロンとの違いも解説

ネイル

ポリッシュに比べて持ちが長く、複雑なデザインやアートも楽しめるジェルネイル。

最近では、自宅でセルフネイルを楽しむ人も増えてきています。

しかし、セルフジェルネイルに挑戦する前に、ジェルネイルをセルフで行うことによって、どのようなメリットとデメリットがあるのかを知っておきたいですよね。

そこで、セルフネイル歴7年の筆者が考える、セルフジェルネイルのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。

この記事は、約3分で読めます。

セルフジェルネイルのメリット

ジェルネイルをセルフで行うと、さまざまなメリットがあります。そのため、筆者はサロンでのネイルは合計5~6回程度しか経験がなく、それ以降はセルフジェルネイルのみで爪を装っています。

そんな筆者が感じるセルフジェルネイルのメリットは、主に下記の3つです。

セルフジェルネイルの3つのメリット
  • 低コストで自分の好きなデザインにできる
  • 自分の好きな時にネイルができる
  • 趣味が増え人生が豊かになる

低コストで好きなデザインにできる

セルフでジェルネイルをする最大のメリットは、この「自分が好きなデザインのネイルを、低コストでできること」です。

ネイルサロンでジェルネイルをしようとすると、お店のプランと予算との兼ね合いで、できるデザインが限られてしまうことがありますよね。

しかし、セルフジェルネイルならそのような心配は無用。

道具やパーツさえ一式揃えてしまえば、あとは自由自在に好きなデザインのネイルが楽しめます。

もちろん、自分で使用するジェルやパーツなども、使えば使うほどなくなりますが、1度のネイルで消費するのは大した量ではありません。

そのため、サロンでネイルをするよりも、各段に安価でジェルネイルができるのです。

自分の好きな時にネイルができる

ネイルの時間を自由に決められるのも、セルフジェルネイルのメリットのひとつです。

ネイルをサロンでなくセルフネイルで行う場合、ネイルサロンの予約状況などを気にする必要がなく、思い立ったらすぐに新しいネイルができます。

サロンまでの往復時間や、その前後の予定を調整したりという手間がないため、完全に自分のペースでネイルを楽しめるのです。

「急に明日友達と出かけることになったから、今日はちょっと夜更かしして新しいネイルにしちゃおうかな♪」

そんな自由さが、セルフジェルネイルの魅力です。

趣味が増え人生が豊かになる

メーカーごとに異なるジェルのテクスチャ―や発色、次々と生まれるネイルデザインのトレンド。

ネイルのパーツや道具などによっても仕上がりが変わるため、凝り始めると際限なく極められるのが、ジェルネイルの面白いところです。

そんなジェルネイルの奥深さに魅力を感じ、いつの間にか趣味になっている人も少なくありません。

自分で楽しむのはもちろん、友人や家族にジェルネイルを施してあげたり、作品をSNSに投稿したり。

ある程度上達してきたら、オリジナルのネイルチップ販売にチャレンジしてみるのも良いでしょう。

自分で作ろうとしてもなかなか難しい「趣味」がひとつ増え、人生がより豊かになるのは大きなメリットです。

セルフジェルネイルのデメリット

さまざまなメリットがあると紹介したセルフジェルネイルですが、当然デメリットも存在します。

セルフジェルネイルを行うデメリットは、主に次の3点です。

セルフジェルネイルの3つのデメリット
  • サロンと比べ時間がかかる
  • 初心者のうちは納得のいくクオリティになりにくい
  • やり方を誤ると爪のトラブルにつながる

サロンと比べ時間がかかる

セルフジェルネイルは、サロンと比べると非常に時間がかかります。

ネイルサロンでは、プロのネイリストさんがお客さんの両手を一気に施術するため、1~2時間ほどでネイルが終わることがほとんどです。

しかし、セルフネイルは片方ずつの手を自分で施術するのに加え、利き手と逆の手も施術する必要があり、当然倍以上の時間がかかります。

そのため、ネイルに費やす時間の余裕がない人や、物事はなるべく最短でこなしたい人にとっては、大きなデメリットとなるかもしれません。

ただし、地道に練習を積めば少しずつ施術スピードが上がるため、それに伴いネイルに使う時間も短くなるでしょう。

ジェルネイルの工程は数日に分けることも可能なため、まとまった時間を作るのが難しい場合は、2日~3日のスキマ時間をネイルに当てるなども検討してみてください。

初心者のうちは納得のいくクオリティになりにくい

ジェルネイルは、筆の使い方や利き手と逆の手の施術など、初心者が苦戦するポイントがたくさんあります。

そのため、初めのうちは自分が納得できるクオリティを出せない可能性があり、物足りなく感じてしまうかもしれません。

このデメリットも、1つ目のデメリットと同様に練習を積むことで解消されます。

ジェルネイルを変えるタイミングで毎回セルフネイルに挑戦したり、通勤中などのスキマ時間にネイルの工程動画を見てイメージトレーニングをするだけでも、上達スピードは格段に変わってきます。

また、最初はワンカラ―やグラデーションなどの簡単なデザインから始め、徐々に難易度を上げていく方法が、モチベーションも下がりにくくおすすめです。

最近では貼るだけで凝ったデザインに見えるネイルシールやパーツなども、ドラッグストアやネット通販で簡単に手に入るため、それらも上手く活用すると良いでしょう。

やり方を誤ると爪のトラブルにつながる

セルフジェルネイルを行う際に最も重要なのは、正しい知識と手順で施術を行うことです。

なぜなら、ジェルネイルは間違ったやり方をすると、爪のトラブルを引き起こす原因となるからです。

手指や道具の適切なお手入れを怠ったり、爪の異常に気付かずに施術したりすると、グリーンネイルや爪周囲炎、爪甲剥離症などにつながります。

また、オフの際に使用する溶剤である「アセトン」は爪へのダメージが大きく、手順や使用量を誤ると爪を痛める原因になります。

そのため、セルフジェルネイルを行う際には以下のことを必ず守りましょう。

セルフネイルをする際に守るべきこと
  • ジェルネイルの正しい手順や方法をよく確認してから行う
  • 爪や指に違和感を覚えたらネイルをお休みし、状態によっては皮膚科を受診する
  • アセトンは適切な量を使用し、ネイルやオフが終わったらしっかり保湿する

【セルフorサロン】向いているのはこんな人

ここまで、セルフジェルネイルのメリットとデメリットを紹介してきました。

では、結局どんな人がセルフジェルネイルに向いているのでしょうか? 

解説してきたメリット・デメリットから、セルフジェルネイルとサロンネイルに向いている人をまとめてみました。

「結局、自分はどちらのネイルスタイルが合っているのかハッキリしない」という人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

セルフジェルネイルに向いているのは、こんな人
  • なるべくお金をかけずにジェルネイルを楽しみたい
  • せっかくジェルネイルをするなら、自分の好きなデザインのネイルをしたい
  • 時間に余裕がある
  • 地道な作業をコツコツ行うのが好き
  • 少しずつ何かが上達する感覚が好き
サロンネイルに向いているのは、こんな人
  • ネイルのデザインにさほどこだわりがない
  • せっかくジェルネイルをするなら、よりクオリティの高いネイルをしたい
  • お金をかけてでも時間を有効に使いたい
  • プロに安心して任せたい
  • ジェルネイルをする頻度が年に数回程度しかない

最後に

セルフジェルネイルを行うことによるメリットとデメリット、セルフネイルとサロンネイルに向いている人をそれぞれ解説してきましたが、いかがでしたか?

セルフジェルネイルのメリット・デメリットは、人によってその大きさが異なるかもしれません。

自分の生活スタイルや価値観に合わせて、ジェルネイルを楽しんでみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました